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ブランデー&マール

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ラ フリューティスト (700ml /ワイナリー直売価格(税込)\7000)
ワインを蒸留して造られるブランデー。ワインにも増して手間と時間が必要な贅沢なものです。「ブランデー ラフリューテスト」は甲州種で造ったワインを自家蒸留したもの。ぶどう園の直ぐ西側を流れる笛吹川にちなみ「ラフリューテスト」と名付けました。
昭和63年産甲州種100%使用。平成元年の1月に蒸留された原酒はフランス産のオーク樽の中で10年間熟成されました。やや濃いめのアンバー(茶褐色)。樽由来のすがすがしい青い香りと香ばしさが、かるい柑橘系の甲州の香りに先だって感じられます。アルコールが生み出す甘さと軽い刺激が口の中ではじけます。熟成の過程でアルコールの刺激は穏やかになり、それに替わり樽の成分の由来が与える豊かな余韻が包み込みます。自然な熟成がもたらした素直さと、なお一層の熟成を予感させる軽快さを兼ね備えたブランディーです。

マール・ド・キザン (360ml /ワイナリー直売価格(税込)\1000)
マールとは、ワインの搾りカス(marc)を蒸留したブランディーのことです。フランスではマール、イタリアではグラッパ、ポルトガルではバガセッラ、南アフリカではドップと呼ばれて、一般には樽熟成をしないでほとんど地元消費のために造られていました。マールドキザンは、ブラッククイーン種ワインのしぼりカスをもう一度発酵させて造った原酒をシャラント蒸留器で2度蒸留しました。 樽熟成をしていないので、蒸留直後と同じ無色透明。芋焼酎に相通じる、フルーティーで軽快な香りと、蒸留酒にも関わらず厚みのあるしっかりした味わいが特徴です。口の中でやさしい甘味が広がってきます。 食事中よりも、むしろ食後に単独でお飲みいただきたいお酒です。そのまま飲まれるのはもちろんですが、オンザロックでも、水割りにされても、深い味わいをお楽しみ頂けます。気軽な気分で、自由にお楽しみいただける食後酒です。

ワインは20才を過ぎてから
未成年者にワインは販売致しません

蒸留について
ブランデー造りのポイントはなんといっても蒸留。もちろん蒸留される原酒の質や、熟成もブランデーの品質に関わってきますが、どのような蒸留器を使ってどのような条件で蒸留するかが最も重要です。ラフリューティストやマールドキザンの蒸留には、フランスのマレステ社製のシャラントタイプの蒸留器を使っています。
蒸留器の材質にはすべて銅が使われています。これは銅は熱伝導が良いこと、ワインに含まれる酸による腐食に強いこと、また不快な香りである硫化臭を取り除く触媒の働きをすることによるものです。

蒸留機 64k

  1. 左部分が"釜"。この釜には一度に250から300リットルの原酒を入れ、下からバーナーの炎で直接加熱します。加熱によって蒸発したアルコール分は管を通って冷却器へ送られます。
  2. 右部分が冷却器。中には大きな蛇管があり、その周りは冷却水で満たされています。蒸留中は蛇管を通る蒸気の熱で冷却水から湯気が上がるほどです。蒸留液が出てくる部分には比重計を浮かべ、刻々と変化するアルコール度をチェックしながら蒸留を行います。
  3. 釜と冷却器の間にあるのが''予熱器"。蒸留そのものには直接関わりません。ここには次に蒸留する原酒を入れます。そして蒸留中に、手前のコックを操作して予熱器の中を通っている管に蒸気を通すことで、その熱で予熱器の中の原酒を暖めることができます。こうして暖めた原酒を釜に送って蒸留をすると、加熱を始めてから蒸留液が出てくるまでの時間を短くすることができます。
ラフリューティストの原酒は、フランスのリムーザン地方のオーク材からつくられたタルに入れられ、熟成させます。内面を焦がしたタルに入れられた原酒は、無色透明から次第に琥珀色へと変わり、刺激的な味わいも時間と共に丸みを帯びてきます。タル貯蔵では年間約3%程度蒸発するといわれます。単純に考えて5年で15%も失ってしまうのです。
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